多機能型磁気センサモジュール「VectorCube(VC-03)」
地磁気センサチップAM-45Pと傾斜センサを組み合わせた、【傾斜補正付の電子コンパスモジュール】。
CPUを内蔵で、検出した地磁気から算出した方位角と重力加速度から算出した傾斜角や、温度をRS-232Cで出力可能。
機器に内蔵した場合の磁気影響をキャンセルする【キャリブレーション機能】をサポートし、内蔵のEEPROMにデータ保持が可能。
※使用磁場環境を計測する為の操作を行うことなく方位角の傾斜補正が可能です。
【特徴】
●直径15x30x15mmの超小型・多機能型
●CPUを内蔵したインテリジェントセンサ
●方位角、傾斜角を出力
●方位角の傾斜補正が可能
●磁気レベル測定機能
●温度計測
●キャリブレーション機能(較正機能)内蔵
●EEP-ROM内蔵
●RS-232Cシリアル出力(9600bps)
●応答性・良
【用途】
●電子コンパス
●傾斜計
●ハンディナビゲーション
●アンテナ製品の制御
●3Dセンサへの応用
●ゲーム
●移動体の方向制御
●ロボットの方向制御
●セキュリティへの応用
●海洋ブイの方向、姿勢制御
【注意事項】「VC-02」と「VC-03」の違い
●VectorCubeは【磁気センサ】とともに【傾斜センサ】を組み合せた製品です。
従来の【磁気センサ】単体では、傾斜環境での方位角に誤差が生じていましたが、【傾斜センサ】を組み合せることにより、方位角の傾斜補正が可能になりました。
「VC-02」は垂直方向の磁界を測定する為に、使用する環境が変化する毎に一度【地面に対して基板を垂直(90°)に立てる作業】を必要があります(=クイックキャリブレーション機能)。
「VC-03」は基板に垂直設置されている【磁気センサ】がリアルタイムで自動計測する為、クイックキャリブレーションをする必要がありません。
 
 
 
 
 
 
 
お取扱い商品地磁気センサー>VC03